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Apple社が同社のMacintoshシリーズ向けに提供している、無線LAN技術・機器の総称。

アメリカ本国で発表されたときは「AirPort」と呼ばれていたが、日本では既に他社がこの名称を商標出願していたため、日本でのみ「AirMac」と名称変更された。

現在も日本以外では「AirPort」という名称が使用されているが、基本的には同じものである(各国の電波法制の違いなどに応じて仕様は若干違う)。

AirMacを構成している製品は、Macintosh用の無線LANカード(AirMacカード)と、ダイヤルアップルータ機能を持つステーション(AirMacベースステーション)の2つ。

1台のAirMacベースステーションには最大50台までのクライアントが接続できる。ベースステーションはファイアウォール機能、暗号化通信機能、ユーザ認証機能など、無線LANに必要な機能を一通り備えている。

AirMacが使用しているプロトコルは無線LANでは最も一般的なIEEE 802.11bのため、Mac OS以外のOSからもAirMacネットワークに接続できる。ただし、AirMacベースステーションの設定にはMac OSが必須となっている。

ちなみに、ベースステーションがない場合でも、AirMac対応クライアント同士での直結通信は可能。

 

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Serial ATA2(シリアルATA2)で採用された、Serial ATAネイティブのインターフェース仕様。AHCIを利用するにはパソコン本体のチップセットやOSのドライバ、ハードディスクなどのSerial ATA機器がすべてAHCIに対応している必要がある。

Serial ATA(シリアルATA)は従来のATA(パラレルATA)からの互換性のため、コマンド体系やドライバ仕様などのインターフェースも旧来のものと互換性のあるものが使われていた。Serial ATA2では、Serial ATAの潜在力を引き出すために、Serial ATA専用のインターフェース仕様が用意された。これがAHCIである。AHCIによりネイティブコマンドキューイング(NCQ)やホットプラグなどの機能を活用することができるようになる。

 

ビデオカードとメインメモリ間の専用バスであるAGPバスの速度を4倍に高めた拡張規格。データ送受信のタイミングをAGP 2xからさらに2倍にすることにより、最大データ転送速度は1.066GB/sに達する。

マザーボードとビデオカードの間で非常に高速な転送が可能で、現在販売されている高性能ビデオカードでも、カードの性能を十分に生かすことができる。

しかし、AGP 4xは比較的新しい規格のため、マザーボードやビデオカードの対応が不完全なことがあり、動作が不安定になる場合もある。マザーボードとビデオカードの片方しかAGP 4xに対応していない場合はAGP 2xやAGP 1xといった下位の規格が使われる。

 

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Intel社が発表した、ビデオカードとメインメモリ間の専用バス(データ伝送路)規格。グラフィックカードは3次元グラフィックを表示するためだけに大量の記憶容量を必要とするので、必要な時だけメインメモリから記憶容量を割り当ててもらえばグラフィックスカードに搭載するメモリ(メインメモリに比べ高価)は少なくてすむ。ところがこのデータ転送は従来のPCIバスを通じて行なうには荷が重いので、専用のデータ伝送路としてAGPが開発された。

バス幅は32ビットで、転送速度は266MB/sの通常モード(AGP 1x)、533MB/sの2倍モード(AGP 2x)、1.06GB/sの4倍モード(AGP 4x)、2.13GB/sの8倍モード(AGP 8x)の4種類が規格化されている。

 

コンセントから引き込んだ交流電源を直流電源に変換する装置。

デジタル機器は直流電源を使用するため、コンセントから流れてくる交流電源をそのまま利用することはできない。これを直流電源に変換するのがACアダプタで、コンセントから電源を取るデジタル機器には欠かせない存在である。

ACアダプタは大型の機器では本体に内蔵されていることが多く、小型機器では電源コードの途中に挟まっているのが一般的である。

 

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