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DIMMのソケット形状の一つで、DDR2 SDRAM用に利用されている。全体の大きさは従来のSDRAM用の168ピンDIMMやDDR SDRAM用の184ピンDIMMと同じだが、ソケットの物理的形状が違うため互換性はない。

 

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マイクロプロセッサ内部に設けられた高速な記憶装置。ここに使用頻度の高いデータを蓄積しておくことにより、低速なメインメモリへのアクセスを減らすことができ、処理を高速化することができる。
 
2段階のキャッシュメモリを搭載したCPUにおいて、CPUが最初にデータを読みに行くのが、より高速でより容量の小さい1次キャッシュ。1次キャッシュにデータがなかった場合は、より低速でより容量の大きな2次キャッシュに読みに行く。

 

外部記憶装置にハードディスクのみを内蔵したノートパソコン。携帯性やバッテリー駆動時間が重視される軽量薄型ノートパソコンやB5サイズのミニノートパソコンに多い。CDやDVDを読み書きする必要がある場合は外付けドライブをUSBなどで接続するか、他のパソコンのものをネットワーク越しに利用する。ハードディスクに加え光学ドライブなどを内蔵したものは2スピンドルノート、さらにフロッピーディスクドライブを内蔵したものは3スピンドルノートという。

 


データを記録するためのディスクの直径が1インチ(2.54cm)のハードディスク。

3.5インチハードディスクがデスクトップパソコン、2.5インチ、1.8インチハードディスクはノートパソコンやPDAで主に使われるのに対し、さらに筐体の小型化が可能な1インチハードディスクはデジタルカメラなどの記録媒体として単体販売されたり、携帯オーディオプレーヤーなどの内蔵部品して使用されている。

日立グローバルストレージテクノロジー(HGST)が「マイクロドライブ」(Microdrive)の製品名で1インチハードディスクを製造販売しているが、普及率の高さから1インチハードディスクの通称のように用いられることも多い。

1インチハードディスクの筐体寸法は長さ4cm×幅3cm×厚さ5mmで、TypeⅡのコンパクトフラッシュカード(CFカード)と同じ大きさの筐体およびインターフェースを採用している。記憶容量は数GBの製品が多い。

同容量のCFカードに比べて低価格化が可能であるが、モーターによるディスク駆動、というハードディスクの特性上、加重や衝撃に弱い(ただし、軽量のため3.5/2.5インチ型よりは衝撃に強い)。また発熱や消費電力が大きいという欠点もある。

 


データを記録するためのディスクの直径が1.89インチ(約4.8cm)のハードディスク。

1.8インチハードディスクはノートパソコン向けなどに使われる2.5インチハードディスクよりさらに薄型・軽量の製品で、特に可搬性が重視されるサブノート(モバイルノート)や、携帯情報端末(PDA)、携帯オーディオプレーヤーなどに採用されている。

パソコン向けの汎用製品としては、2.5インチハードディスクと同様のインターフェースの製品が製造されており、筐体の長さや薄さ、重量などがより削減されている。また、PCカードに収まるサイズの製品(東芝の「モバイルディスク」など)もある。

最近ではさらに小型の1インチや0.85インチのハードディスクも登場しており、デジタルカメラや携帯オーディオプレーヤーなどに採用が広がっている。

 

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