データを記録するためのディスクの直径が1.89インチ(約4.8cm)のハードディスク。
1.8インチハードディスクはノートパソコン向けなどに使われる2.5インチハードディスクよりさらに薄型・軽量の製品で、特に可搬性が重視されるサブノート(モバイルノート)や、携帯情報端末(PDA)、携帯オーディオプレーヤーなどに採用されている。
パソコン向けの汎用製品としては、2.5インチハードディスクと同様のインターフェースの製品が製造されており、筐体の長さや薄さ、重量などがより削減されている。また、PCカードに収まるサイズの製品(東芝の「モバイルディスク」など)もある。
最近ではさらに小型の1インチや0.85インチのハードディスクも登場しており、デジタルカメラや携帯オーディオプレーヤーなどに採用が広がっている。